2016年5月15日、東燃GRにおいて佐藤章ドクター（元埼玉医科大学（脳神経外科教授、救急医学科教授、救命救急センター長。現在は東京共済病院救急科部長＝脳神経外科）による、心肺蘇生の講習会が開催された。同時にAEDの使用方法を改めて学んだ。

　前年の3月15日、メンバーの1人が練習中に心肺停止状態に陥ったが、現場に用意してあったAEDを作動させたことで一命を取り止めた。また他県でも同様の事例があったことから、メンバー全員に心肺蘇生術の基本を学んでもらうことになったわけである。